都 白龍 Sato Hakuryu インドネシア精霊占い-3

 

インドネシア精霊占い   


バリアン(Balian)は、バリ島の呪術師で宗教的職能者としての地位を持っています。古来よりバリ人にとって医師や占い師として敬われ、目に見えない力精霊と通じ様々な問題を解決するとされています。バリ人は、節目節目にこのバリアンの元を訪れ祈祷をして貰い心身の不調時や身の回りで不幸があった時にも助言を頂き禍いを体内に宿らせる「ブラックマジック」反対にそれらを開放する「ホワイトマジック」なども操る事が出来ると言います。


       

 悪霊やレヤック(悪魔)などに対抗するものとしてバリアン(Balian)が存在するインドネシアのバリ島。バリアンは、プダンド(Pedanda=ブラフマノ出身の司祭)、プマンク(Pamangku=平民僧の司祭)、サドゥグ(Sadeg=巫女)として葬儀を執り神に奉納舞踊する能力をそなえていると言われ日本で言う宗教的職能者にあたります。

バリでもっともミステリアスな世界である白呪術(ホワイト・マジック)黒呪術(ブラック・マジック)を操るのはこのバリアンです。英語ではシャーマンとかメディスンマンと訳されていて、インドネシア語では旧式の医師やまじないによる治療師はドゥクン(Dukun)言われています。

また、バリアンには男性が多く占星術や暦法にも精通しています。サクティと言われる超自然的霊力が必要だからだと言われ普通は世襲的に受け継がれていることが多く、呪術師は、霊感を授かった人がトランス状態を通じて霊界に入りお告げをします。時には、悪霊と戦い死んだ人の魂、霊魂を自分の身に取り憑かせて死者の身内の者に死者の言葉を語って聞かせるという日本のイタコ「口寄せ巫女」と同じようなものです。


  


科学的に未解明なある種の「神秘的な力」によって病を癒す治療を世間一般では心霊治療(スピリチュアル・ヒーリング)と言っています。心霊治療はその方法によってさまざまに分類されます。都 白龍のスピリチュアル・ヒーリング(心霊治療)をいろいろな観点から分類しそれぞれの特色を明記いたします。

①ヒーリングによる治療

ヒーラーが、病人に手を当てたりかざしたりして、自分の肉体にあるエネルギーを与え生命力をアップさせ、病気を癒すことがあります。昔からよく「手当」という方法が知られています。手当という言葉には、「痛いところに手を当てる」という意味があります。お腹が痛ければ自然に腹に手を当て、頭が痛ければ頭に手を当てます。すると痛みが軽くなります。また子供が痛みを感じて泣くときに母親が子供の痛いところに自分の手を当てたり、さすってあげるだけで痛みが軽くなります。こうした治療は、太古の昔から続けられてきた最もポピュラーな心霊治療と言えます。誰でも身体からさまざまなレベルのエネルギーを放射しています。そのエネルギーには、肉体・物質次元のものからオーラなどと呼ばれる次元のものまでいろいろあります。そうしたさまざまなエネルギーが手当や手かざしによって患者に与えられることにより、精神的呪縛から開放することで悩みがとれるのです。聖書の中には、イエスが病人に手をかざして病気を治したといった奇跡が数多く書かれていますが、それと同じようなことが、都 白龍の「ヒーリング治療」にも見られます。

②リーディングによる治療

トランス状態に入ったミーディアムを通じて、精神安定時状態を与えることがあります。そうしたトランス状態で心の病を治療をしてみると、驚くように癒されます。こうした一連のコンサルタントは「精神リーディング」と呼ばれます。都 白龍の精神リーディングは貴方を癒しの世界に誘います。


                                   


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